宇佐美です。この時期になると多くの皆さんのお手元に送られてくるのが『保険料控除証明書』。簡単に言えば、対象になる保険料支払いは、課税所得から控除することが出来ますよ～って、そんなものです。
現在の制度を簡単に言うと、生命保険の『一般生命保険』、『介護医療保険』、『個人年金保険』、そして損害保険の『地震保険』に当てはまる保険料が対象になります。
※損害保険会社のご契約が『介護医療保険』に当てはまる場合あり。
※過去のご契約は一部規定が異なります。

それでは何故、保険料で税金が優遇されるのでしょうか・・・？
一言で言えば、国民ひとり一人が民間の保険に加入することを国としても推奨しているという事です。
日本の社会保障は“国民皆保険制度”。これって当たり前のようですが、世界的には決して当たり前ではありません。アメリカを例に挙げても、オバマ大統領政権での『オバマケア』導入により政府が医療費を補助してはいるものの、その対象となるのは貧困層をはじめとしたごく一握り。国民皆保険には程遠いものです。
日本は社会保障が充実しています。しかし、必要十分かと言うと、大きく不足しているのも事実。では何がどれだけ足りないの？それはひとり一人によって大きな違いがあり、それをオーダーメイドでお手伝いするのが私たちです。

まずは皆さん、せっかく控除できる保険料は申請を忘れずに。年末調整で会社に提出したり、または確定申告したり。
ご不明な点は、お気軽にお近くのいろはにほけんまで。

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