いろはに通信

往年の大スターの事故・・・

鈴木慎也Bです。

また往年の大スターの悲しい事故のニュースが飛び込んできました。

あのドリフターズの仲本工事さんが道路を横断中に車にはねられ、お亡くなりになってしまいました。

われわれドリフターズ世代としては衝撃的なニュースでした。

まずは仲本工事さんのご冥福をお祈りするとともに、我々は今回の事故を保険代理店として分析してみました。

今回は、歩行者と車との事故ということでした。

果たして今回の事故は、一方的に車側がすべて悪かったのでしょうか?

現場を確認してみますと、仲本さんが横断してしまった場所は、横断歩道でなく更には横断禁止の標識が掲げられていた場所だったようです。

歩行者が横断歩道以外の場所で道路を横断してしまった場合の事故は、どちらにどれだけ責任がありますよ!
という過失割合としては、一般的には車が7割過失、歩行者が3割過失からのお話合いということになります。

※道路事情によりもちろんこの限りではありません。

また、その場所が今回のように横断禁止の場所であった場合は、横断者側に1割の過失が追加されてしまいます。

したがって、民事上のお互いの損害を賠償し合う割合に関しても、歩行者側が4割悪くなってしまうことになります。

となると・・・どういうことかといいますと・・・

事故相手からの死亡補償金、治療補償費、遺失利益補償金が4割減ってしまうということになります。

車と歩行者の事故の場合、一般的な話だと、車が全部悪いというようなお話が流れることが多いと思いますが、じつは歩行者側にも過失が発生することがあります。

そんな事になってしまった場合でも、今はご自身の自動車保険の身体の補償である人身傷害補償に、車に乗っていない時の歩行中の交通事故の補償を付けることができます。

今回のような事故の場合でも、ご自身に過失が発生して、補償を減らされてしまった場合でも、ご自身の保険から減らされてしまった補償を補填することができます。

これは、無保険の車にひかれてしまい、さらに相手に金銭補償能力が無い場合などのケースでも、この保険から補填することができます。

これを機会に、もしもの時に、補償が減らされてしまい困ることがない様に、ご自身やご家族の自動車保険の身体の補償が、どこまでどうなっているのかを確認してみてください。

ボイス・キュー/10月26日(水)17:50~
みらいずステーション/10月31日(月)17:55~

『いろはにほけんの*あしたリスク*』好評放送中!
ボイス・キュー(FM 77.7 MHz)
http://777fm.com
毎週水曜日 17:50~
みらいずステーション(FM 87.2MHz)
https://fmis.jp
毎週月曜日 17:55~

TEL・FAXでお問い合わせ

055-994-9550

平日 9:00-17:30(土日・祝日除く)

FAX.055-994-9551

メールでお問い合わせ

送信フォーム

よくある質問

よくある質問

お問い合わせ

TEL.055-994-9550 メールでお問い合わせ

平日 9:00-17:30(土日・祝日除く)

FAX.055-994-9551