宇佐美です。今回は少しシリアスなテーマ。“戦争”です。

ロシアがウクライナを軍事侵攻したのが昨年の2月。もう1年半以上も前の事ですが、今もなお多くの犠牲を出し続けています。

そして、イスラエルがパレスチナのガザ地区への軍事攻撃に踏み切り、武力衝突に。現地ではハマスとは関係のない一般市民までもが多数犠牲になっていて、その数は子どもを含めて数千人にものぼると言われています。

政治や宗教、民族問題等、一言では語り尽くせない歴史や背景があるのでしょうが、多くの犠牲を出して戦うという行為はどんな事情があっても許されるべきことではありません。

武力による衝突が一日も早く終結してくれることを、ただたた切に願うばかりです。

 

さてところで、私たちがよく聞かれるのが「戦争って保険おりるの？」という話題。

戦争と一言で言っても、何があった場合の、どんな保険の話なのか、色々とある訳なのですが・・・

まずはやっぱり傷害保険、おケガの保険でしょうかねぇ？
戦争が原因で、ケガをしちゃったとか、最悪の場合には命を落としてしまうようなケース。

まぁ、ほとんどの保険では、『戦争・内乱等の暴動』を免責事項、つまり保険金をお支払いできない場合として謳われている場合が多いですね。

ただし、チョッピリ微妙なケース。某保険会社で詳細を確認すると『テロ行為は補償される』となっているケースがあるんですね。

「テロと戦争、何がどう違うの！？」って感じもしますが、「テロ行為とは、政治的・社会的もしくは宗教・思想的な主張を有する団体・個人またはこれと連帯するものが、その主義・主張に関して行う暴力行為」との事です。

うぅ～ん・・・キーワードは「団体・個人」ってところでしょうか？

これが「国vs国」となれば、普通に戦争だと思います。

 

他にも戦争が原因で建物や財産が損害を受けちゃった場合とか？

保険の種類で言えば、主には火災保険の類いでしょうが、多くの場合は補償されないというのが一般的でしょうね。

 

他にも色んな保険商品があって例外はあるかも知れませんが、損害保険の類いでは戦争が原因となると補償されないのが一般的だと思います。

 

生命保険だと戦争が原因であっても基本保険金をお受け取りいただけるんでしょうけどね。

 

さて、今日のひとこと。『戦争反対！！！』

Imagine all the people living life in peace.

by John Lenon

 

 

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