いろはに通信

トランプ関税を考える

宇佐美です。

早くもゴールデンウィーク。新生活にも少し慣れてくるころでしょうか?

あっという間ですね。

 

さて、まだまだ先行き不透明な話題・・・そう、トランプ関税です!

そもそも関税って誰が誰に支払うの?

みたいな話をすると、輸入した業者さん(人)が輸入した国(政府)に払うもの。

日本がアメリカに輸出する場合にはアメリカ側の輸入業者がアメリカ政府に納めることになるんですね。

「日本の負担になる」みたいなイメージですが、実は直接日本が負担するモノではないんです。

 

しかし、そこで発生する2つの大きな影響。

一つは当然にアメリカの税収が上がります。

そしてもう一つは、輸入品の競争力が下がる。関税のコストを価格に転嫁せざるを得ないので、輸入品の価格競争力が下がって日本の輸出にとっては逆風になるってことですね。

 

で、結局のところ、アメリカ経済にとっては有利なの?不利なの?

アメリカファーストを掲げるトランプ大統領は、当然これをアメリカ経済にプラスだという主張ですが、逆にアメリカ経済にマイナスだと言う専門家も多数いるようです。

需要が増えている訳でもないのに物価が上がっちゃう訳で、アメリカ国内では物が買えない、物が売れないという状況になる。結果、景気は悪くなるってことですね。

 

そんなこんなで、トランプ大統領が発するコメントの一つひとつに、株価も大きく乱高下しているのが昨今の金融市場ですね。

 

さて、私たちも“投資”の要素を含む保険商品を扱っていて、なるべくリスクを小さくする投資の考え方をお話させていただくのですが・・・

必ずお伝えするのが、長期、積立、分散、という3つのポイント。

 

中でも、“長期”で運用を考えることは最も重要だと言えます。

逆を言えば、株価が乱高下した時には、『一喜一憂しない!』

正直なところ、私自身もドキドキハラハラしまくってはいるのですが・・・

とにかく自分に繰り返し言い聞かせます。

『一喜一憂しない!』、『一喜一憂しない!』・・・

 

目先の株価は目先の要因に影響されますが、長い目で見れば実態の経済成長と連動するのが株価だ・・・そんなコメントをする経済評論家に、私は一番好感が持てます。

 

未来のことは誰にも分からないので、100%の正解は無いのですが・・・

投資・運用を難しくイメージする必要は無いと思います。

 

何となぁ~く、『投資は難しい』とイメージしているそこのアナタ!

シンプルに、簡単に、身近に・・・私たちと一緒に情報交換してみませんか?

 

 

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