DXの進化による光と影

宇佐美です。
新生活スタート!って4月は意外とハイテンションで乗り切れちゃうんですよね。でも、5月になってふと立ち止まると“あれ、なんか気持ちがついてこない…”って。気付いたらやる気がどこかに旅立っちゃってる。これが、いわゆる“5月病”ってやつです。
そもそも、5月病って・・・
新年度や新生活が始まる4月を乗り越えたあとに、精神的・身体的な不調を感じることを指す通称です。正式な医学用語ではありませんが、現代では広く使われている俗語です。
代表的な症状としては・・・
やる気が出ない、気分が落ち込む
朝起きられない
集中力が続かない
食欲不振、眠れない
「会社(学校)に行きたくない」と思うようになる
精神医学的には、「適応障害」や「軽度のうつ状態」に近いものとして捉えられることがあります。
さて、そんな『5月病』のテーマからスタートした本日のこの番組ですが、
実は・・・
ここまでの話の全ては、ナントChatGPTによるものだったんです!
もはや、それほど新鮮とも感じない。
立場ある人が人前でご立派な挨拶をして、実はそのあいさつ文はChatGPTによるものだったという種明かしは、キッカケトークの鉄板ともなっています。
恐ろしいモノですね。
これまで多くの人の頭を悩ませ、時間をかけて考えていたことを、いとも簡単に、ご立派な答えまで導いてくれるのが生成AIによる画期的な進化です。
それが良いとか悪いとか、その議論は賛否両論が尽きないと思うのですが・・・
便利とリスクは、常に背中合わせ!
私たちは、DXに依存する“リスク”にも目を向けてみたいと思います。
情報漏洩やウイルス感染、ハッカーによる不正アクセス。
十分な対策をしていているはずの大企業でさえ被害の報道が後を絶たず、サイバー攻撃は今や世界中の脅威となっています。
50年ほど前、自動車が私たちの生活や仕事に急速に普及して画期的な利便性をもたらしたのでしょうが・・・そこには車検という法令整備が義務付けられたり、自賠責保険が義務付けられた上、任意保険の加入も社会的責任と言えるほどスタンダードになってきました。
現代社会に画期的な利便性ををもたらしてくれるDXツールにも、事前の対策や万一への備えは避けて通れないところまで来ているのではないでしょうか?
『いろはにほけんの*あしたリスク*』好評放送中!
ボイス・キュー(FM 77.7 MHz)
http://777fm.com
毎週水曜日 17:50~
みらいずステーション(FM 87.2MHz)
https://fmis.jp
毎週月曜日 18:00~