日本の税金、色んな控除があるんです!

宇佐美です。
さて、日本の納税制度って色んな控除があるんですね。
配偶者控除、扶養控除、あるいは障がいのあるご家族がいたり、ひとり親だったりとか。
これらはお勤めの人だと給与の源泉や年末調整なんかでおおよそ処理されていますね。
そして、スゴク大きなのが住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)。
控除される期間や金額はチョイチョイ見直されるのですが、コレはなかなかのパンチ力!
直近で言うと、ローン残高の0.7%、以前だと1%とかを納税額から直接減らしてくれる『税額控除』というもの。
仮にローン残高が3,000万だったら、0.7%だと21万円、1%なら30万円。
これだけの金額が直接減税されるとなると、これは大きいですね。
あとは医療費控除だったり、そして近年何気に身近になっているのが寄付金控除。
多くの人が利用している『ふるさと納税』も寄付金控除の制度を利用したモノなんですね。
税金の控除には、「経済的に負担がある人にやさしくしよう」とか「国が推奨するお金の使い道を後押ししよう」とか、そんな狙いがあるんでしょうね。
さて、そこでお伝えしたいのが、生命保険や損害保険の保険料控除。
きっと皆さんのお手元にも届いている頃ではないでしょうか。
『保険料控除証明書』ってヤツですね。
特に生命保険では、様々な種類の保険に支払ったお金が3種類の区分で控除の対象となっています。
日本は社会保障がとっても充実していますが、それでも個人個人に合わせて民間の保険で備えることが大前提だと、国が言っているようなモノですね。
この場で細かいご説明までは出来ませんが、お手元に届いた控除証明書を見て何やら難しいと感じた方は、お気軽にご相談ください。
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