自動車保険の等級って?
宇佐美です。河津桜が満開です!
近頃、桜もチョット以前とイメージ変わったような気が・・・!?
入学式のシーズンにソメイヨシノが満開を迎えるというのが桜の王道「ザ・サクラ」だった訳で、河津桜はそれより2ヶ月も早く、しかも1か月間くらい咲いてくれる珍しい桜ってことで注目される地域の風物詩でした。
最近、早咲きのサクラはどこにでも当たり前に見かけますね。しかも土肥桜はさらに早咲きで、1月から咲いているって改めて注目されてみたり・・・
さて、何はともあれ新生活です。18歳で免許を取得し、初めて自分の車に乗る・・・そんな人もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日は、そんな皆さんとご家族に耳寄りな情報を!
「若い方が新規で保険に入る」。これって、一言で言うと、メチャ高いです!
自動車保険って、運転者の年齢制限で保険料が大きく異なります。若い人でも運転できるという条件だと、それだけで負担が大幅に増えちゃうんですね。
そしてもう一つ、「等級」という制度があります。これは簡単に言うと、事故が無ければ1年に1つずつ等級が進んで割引が進む。つまり安くなる。
事故で保険を使うと、次の更新時には等級が下がって保険料の負担が高くなってしまう。
そんな制度です。
「年齢が若い」「等級が新規」、この2つが重なるとビックリするような保険料負担になっちゃったりします。これ、新生活で初めて車に乗る若者たちには、あまりに過酷な現実です。
そして今日の本題!
この「等級」、条件を満たせばご家族内で入替えるような扱いができるケースがあるんですね。例えば、元々ご年齢的に保険料が安くなっているお父さん。こちらは新規の等級で我慢する代わりに、割引が進んでいたお父さんの20等級の保険は子供の方に使えちゃうとか。
割引の進んだ20等級が、親から子への素敵なプレゼント。う~ん、いとおかし。
20等級の保険を引き継いだ子供の保険料が大幅に安くなるのはモチロン、ご家族全体としての合計負担額が大きく軽減できる場合も多々あります。
ただ、この辺りのルールは結構複雑!あくまでも条件を満たすことが大前提で、その判断は一般の皆さんには難しいのが実情だと思います。
だからこそ私たちが、プロとして最も適正で合理的な設計をお手伝いする訳ですね。
という訳で、今日のひとこと。
餅は餅屋です!
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