いろはに通信

不適切にもほどがある!

宇佐美です。新年度を迎えて少しだけ落ち着いた感じでしょうか?
この春のチョットビックリ!桜がなかなか開花しない!?

私、長泉町と裾野市の交流をテーマとした「サクラサクマツリ」というイベントの実行委員をやっています。
開催日の4/7は結果満開だった訳ですが、開花の遅さにはまぁ冷や冷やさせられました。

さて、最近のマイブームと言えば・・・3月に放送を終えたドラマ「不適切にもほどがある!」。
これ、チョット面白かったです。昭和の時代にいた主人公『鬼のオガワ』こと阿部サダヲが令和の現代にタイムスリップ!昭和と令和を行ったり来たりで、時代のギャップをコミカルに描いた作品。
我々の世代からすると、かなりのドンピシャ感でした!
体罰は愛のムチ、職員室でのタバコも日常、お茶は女性が煎れるモノ、“不倫は文化”なんて名言を残した大物芸能人もいて、チョット下世話な男女のチョメチョメ話が場の空気を和ませてくれるとか・・・

時間はゆっくり、ゆったりと流れて・・・けど、活気があって、笑いあり涙あり。それはそれで幸せな時代だった気がします。

とは言え、現代は『令和』。昭和と同じことをやっていたら許されないことばかりです。
そしてその多くは、『ハラスメント』という言葉に当てはまるのではないでしょうか?
セクハラ、パワハラは馴染みの深い言葉でしょうが、マタハラ、モラハラ、ジェンダーハラスメント、そして結構耳にするのがカスタマーハラスメント。
『お客さまは神様』という行き過ぎた風潮の中で乱暴な扱いを受けて来た側の人が、それを本気で正義と思い込み、店員さんへの過度な要求を世直し気取りでぶつけてくる。警察沙汰なんてケースはこれからもまだまだ続くことでしょう。

さて、このハラスメント、多くの場合は加害者に悪意や自覚がありません。しかし、加害者よりも被害者がどう感じたか、そこが重要になるという事です。
何なら、全く同じ言動であっても人が変われば受け止め方も変わる。Aさんから言われたことは不快とは感じなくとも、Bさんから言われたら同じ言葉が不快に感じたならBさんは加害者の土俵に乗ってしまいます。

コンプライアンス意識が高まる一方で、過剰に意識していたら、何も言えない、何もできない、そんな切実な声が現場からは多数聞こえてきます。これ、深く共感。
セーフとアウトの境は本当に難しいですね。

そして実は、ハラスメントに対応する保険、というのもあるんです。モチロン万能な訳ではありませんが、偶さか加害者側になってしまったり、過度なクレームの被害に遭ったり・・・その対策手段があるってことも令和の時代ならではですね。

という訳で、今日のひとこと。
不適切にもほどがある!

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