人が亡くなるとお金がかかる?
宇佐美です。
個人的な話で恐縮ですが、6月に父を亡くし、先日四十九日を終えました。
お世話になった皆さまには改めて感謝を申し上げます。
さて、人が亡くなる話って何となく触れ難かったり、お金の話となると余計に微妙な印象を持たれるような風潮も一部にはある気がしますが・・・
それは決して不謹慎な話とかではなく、全ての皆さんにとても現実的は話であり、大切なことです。そんな訳で、今日はそんな話を少しだけ。
父は84才。6年ほどの介護生活だった上に、医師からも「心のご準備を」と言われていたため、急に亡くなったという感じではありませんでした。
それでも亡くなった後の対応は、やはり全てが急展開。通夜・葬儀までの僅かな時間で決めなければいけないことのオンパレードでした。
まずは葬儀会社に依頼するもの。一般論でお伝えしても、ざっくり200万円くらいの規模になるのでしょうか?
通夜振る舞い等の接待飲食費も葬儀会社さんへの支払いに含まれるのが一般的かと思います。
我が家でも、当初は「家族葬程度のモノで・・・」という母の意向から始まりましたが、終わってみればおかげ様でそれなりの立派な葬儀になりました。
それに反して、あまり積極的なお知らせはせず、ご参列いただける人数は全く想像もつかなかったのが正直なところです。
そして、お寺さんに納めるお布施や戒名。金額はお寺さんによっての開きが大きいようですが、合わせて50万前後を納めるケースが平均的なのではないでしょうか。
また、父の場合は施設での生活が長かったので、そこにもそれなりの費用が掛かりました。病院で最期を迎える方も非常に多く、その医療費が100万単位に及ぶことも決して珍しくはないと思います。
また、ご家族の事情によっては入るお墓が無い人も多く、ご自身でお墓の準備をすれば200万~300万程度の費用が平均的でしょうか。
さて、人が亡くなったら掛かるお金。ざっくりと計算しても500万前後にはなってくるのが紛れもない事実ですね。
我が家は幸いにして、父が遺したお金でその費用を賄うことができましたが、それができなかったら一体、誰がそれを負担することになるのでしょうか?
それは恐らく、“その人が亡くなって一番悲しい想いをしている人”、というケースがほとんどだと思います。
そして、その費用を自分で備えることができる、最も有効な方法こそが生命保険です。
大切な人に負担を掛けることにならないよう、ご自身で備えられるのはステキなことですね。
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