いろはに通信

やがてくる・・・自分の最期を考える

宇佐美です。

さて、GWも終わってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

個人的にはあまり遠くに出かける訳でもなく、“日頃なかなかできないこと”をやるようにしています。

 

そして、今年は・・・エンディングノート

私自身、父を亡くして間もなく1年になりますが、人が亡くなってやることって、ホントに盛りだくさんですね。

そして、本人でないと分からいこともたくさんあり、本人に聞きたくてもその本人はこの世にはもういない

そこで家族が困ることがないよう記しておくのがエンディングノートですね。

 

亡くなった後だけでなく、亡くなる前のことを事前に決めておく目的も。

延命治療を望まない方は多いとされますが、本人のその意思を確認できていないと家族はやっぱり躊躇しますよね。

 

さて、このエンディングノート。何を記録しておく必要があるのか?

その代表的なモノを挙げてみましょう。

 

一番はやっぱり財産や相続に関すること。

相続って何かと揉めるケースが多いですね。「ウチには揉めるほど財産なんてないよ」っておっしゃられる方も多いのですが、財産が少ないから揉めないかというと決してそうではありません

財産が少ないことで心配がなくなるのは『相続税』のことだけ。けど、相続税がゼロなら揉めないかと言うとそんなことはですよね。

持ち家があれば誰かが相続することにはなるし、一方で借金等の負債があれば、それもマイナスの相続財産になります。

誰に、何を、いくら遺すのか?本人の意思がハッキリしていると、家族としても安心ですね。

 

そもそもどんな財産があって、それを動かすのに誰に連絡すれば良いかを一覧に整理しておくことがスゴク重要です。保険や年金のような契約だけでも色んな保険会社にいくつもの契約がある。それってむしろ普通のことではないでしょうか。

 

個人で株や投資信託などの金融資産を保有されている方も増えています。しかも、これをオンライン口座で管理されている方も少なくない。その金融資産の存在さえも本人しか知らなかったとか・・・よくある話ですが、困ったものですよね。

 

オンラインと言えば、ネット登録、契約なんかもこれが結構ややこしい!

ID、パスワードで登録されているアカウントって、メッチャいっぱい持っていませんか?

これも一覧になっていないと家族にとっては何が何だか分からない。

サブスクで毎月定額を支払われているような契約は、本人でないと何をどうして良いか分からない。その解約なり名義変更だけでも結構な労力ですよね。

 

あとは、葬儀やお墓に関する希望。

近頃では自分のお葬式を生前に自分でプロデュースしておくという方も増えているようですね。

 

まぁ、エンディングノートに記しておくものって絶対の決まりがある訳ではないので、他にも家族が困らないよう、それぞれご準備を検討されると良いと思います。

 

そして、このエンディングノートですが、思いのほか色んなところ手に入ります。

法務省のホームページからもダウンロードできますし、終活アプリ的なものも多数あるようですね。

三島市でも『旅じたくノート』という、エンディングノートが冊子で発行されていて、いろはにほけんでも少しだけ協賛しています。

いろはにほけんにもまだ在庫がありますので、気になる方は是非お声掛けください。

 

そして最後に一番大切なこと・・・いつやるの? 

そりゃ、今でしょ!!!

それなりのご年齢になって亡くなられる方が多いのも事実ですが、誰しも今日、急に死んでしまう可能性があるのもまた事実。その時がいつなのかは誰にも分かりません

これって実は、生命保険にも全く同じことが言えるんですよね。

 

若いうちはなかなかピンとこないかも知れませんが、不幸にして大きなケガや病気、そして亡くなるようなことにでもなったら・・・

その時になって後悔してもどうにも取り返しがつきません。

そう、いつやるの? 今でしょ!!!

 

 

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