海原雄山は令和の時代に通用するのか?
いろはに通信をご覧の皆様こんにちは☺
小坂です!
本日のお話はみんな大好き国民的アニメ
『美味しんぼ』 から
みなさん一度は見たことがあるかなと思います!
このアニメの中心人物に海原雄山という人物が出てきます。
美食家であり、芸術家であり、美食倶楽部のオーナーであり、魯山人の孫弟子であり、
主人公の山岡士郎の父でもあるこの男。
THE 昭和!! 時代遅れのTHE 老害(-_-;)
まず口が悪い、
「バカモーン!」 「馬鹿どもに料理させるな!」 などなど、まあ口が悪い💦
それに加えて、
気に入らない料理はお膳ごとひっくり返す、茶碗をぶん投げる💦
謝らない、ありがとうも言わない( ゚Д゚)
令和のこの時代だとすぐにパワハラで訴えられそうな人物です。

つい先週も某アイドルが重大なコンプライアンス違反で活動休止となりましたが、
パワハラ、セクハラ、ハラハラなんて言葉も生まれてきて、ハラスメントも立派なコンプライアンス違反となりうるんです。
建築現場で親方が悪気もなく 『あぶねーぞ!バカヤロー!』
って、とっさに言っただけでもアウトなことになりかねません(-_-;)
被害者側の受け取り方しだいでってことにもなると思うんですが、
過去の事例では完全な暴力はもってのほか、
言葉の暴力によって鬱になってしまった。
自ら命を絶ってしまったという事例もあり。
このような場合、被害者の方の収入や年齢、家族構成で慰謝料や、賠償額も大きく変わってきます。
過去の判決では
上司に殴られた。30万円。
上司にお客様の前で厳しく叱責された。330万円。
医院長による暴行、暴言で鬱になり自ら命を絶ってしまったお医者さんの遺族に1億4千万円。
上司による暴行、暴言で自ら命を絶ってしまった飲食店の店長さんの遺族に7千8百万円。
という事例もあります。
例えば、
命は助かったものの、一生涯にわたり心やカラダに障害が残ってしまった場合は、
慰謝料や賠償額がこの数倍にもなることも考えられます。

ハラスメントに対してハラスメントだと主張し、嫌がらせをする行為も発生しているようなんです。
このようなハラスメントで訴えられた場合に備える保険も存在はするのですが、
そのようなことにならないクリーンな職場をぜひ目指していただきたいと思います🌝
海原雄山は美味しい料理を食べるとぶつくさ文句言いながらも、ちゃんと完食するかわいい一面もありますけどね☺
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